神戸では、次の日曜日に英国王立音楽検定実技が実施されます。 来年3月までお借りしているハープシコード(スピネット)で、私も生徒に混じって受検予定です。 しかし、先日から8音も出なくなり、ちょっと焦りました。 昨日、調律師さんに直して頂き、すべて木で作られているハープシコードの繊細さを知りました。フレームの木が動く(湿度や気温などによる)ことで、弦を弾くツメの場所がずれて発音しにくくなっていたそうです。
調律もお願いしたところ、
平均律ではなく当時の音律から「キルンベルガーの3番」に。 平均律の響きとはひと味違い、短調の曲が、もの悲しくなりました。(調号が多い曲には違う音律を勧められるそうです)
ピアノ以外の楽器に触れることで新しい知識を得て、改めてピアノの素晴らしさも感じています。
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