小学生低学年のグループソルフェージュを再開しました。
久しぶり。とても楽しい時間でした。
・聴いたメロディーを1小節ずつ覚えて、歌う。
・1小節ずつ即興で歌い、止まらずに次の人が繋いで歌う。
・それを楽譜にする。 これで10分。
違う要素5つの60分レッスンです。
今回の「書く時間」はABRSM理論検定の準備も兼ねて、こんな問題を出しました。
・五線には全音符と英語の音名しか書かれていません。
1)A と書かれた音名が ドレミの何の音か?
2)その音は、ト音記号で表せば良いのか ヘ音記号で表せば良いのか
3)正しくその記号を書く
この3行程を経て解答できるのですが、幼児期からグループソルフェージュに馴染んだ子供達は、楽しいクイズを解くかのように次々と解き進めていました。(生徒のうちのひとりは、お家に帰ってからお母さんに問題を作ってあげたそうです)
だいたい小1〜3くらいの間に、このレベル(グレード1)を身につけておくと、のちのちの譜読みで苦労も少ないはずです。
実用的な、将来、演奏にも鑑賞にも役に立つソルフェージュレッスンを目指しています。
子供達の楽しそうな姿を見ながら、グループソルフェージュレッスンが再開できたことを、とても嬉しく思いました。
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